20212021年1月19日、市議会は Bellevue Centers Communities of Color Initiative(Bellevue センターズ・コミュニティーズ・オブ・カラー・イニシアティブ)を 承認 しました。この三年間のプロジェクトは、地域主導の取り組みを支援し、市の価値観や人種的公平性へのコミットメントを促進することを目的としています。このプロジェクトでは、市内の多様な住民間で対話を通じて信頼関係の構築と意識の向上を図り、すべての Bellevue コミュニティが成長し、繁栄する機会を与えることを目指しています。
この取り組みを牽引するのは、Communities of Color Coordinating Team(コミュニティーズ・オブ・カラー・コーディネーティング・チーム)です。このチームは、Bellevue に住み働く多様なメンバーで構成されており、地域全体の向上と人種的公平性の改善に尽力しています。このイニシアティブは以下の三つのアプローチに基づいています:
- 対話を通じた信頼構築:市職員の支援を受けたコミュニティーズ・オブ・カラー・ コーディネーティング・チームは、多様なコミュニティメンバーと共に、公平性に関する一連のディスカッションを初年度に実施しました。これらの対話を通じて、人種的リテラシーやスキルの向上を図りました。
- 教育とトレーニングによる人種的リテラシースキルの向上: 市 は地域の住民に対し、人種的公平性に関する教育を行い、地元企業、非営利団体、政府機関と連携する可能性も探ります。
- 行動に向けた提言の共同作成:CCC チーム、市職員、リーダーシップ、その他の関係者と協力しながら、人種的公平性を推進し、信頼関係を構築するための活動や提言を検討します。
ミーティング
チームの会議は、毎月第四木曜日の午後5時30分から7時30分まで開催されます。会議はオンライン形式または市庁舎の1E-120室での対面形式で参加可能です。
メンバー
コミュニティー・オブ・カラー調整委員会は、ベルビューで働く人、学校に通う人、またはベルビューで暮らす人から成っている。委員会は市の管理者によって任命され、3年間の任期を務める。3年間の勤続の後、委員は再申請でき、再任されることがある。勤務期間の満了以外の理由で生じた欠員を埋める際は、未了期間を補充する任命となる。
- 議長、レジーナ・グレン(she/her)、2028年2月11日に1期目満了。グレン氏は、パシフィック・コミュニケーションズ・コンサルタント社の社長を30年以上務めており、特に政府契約に取り組む中小企業の発展で25年間にわたる幅広い経歴を持っている。ニューポートヒルズに住んでおり、ニューポートヒルズ・コミュニティークラブの元会長である。リーダーシップ・イーストサイドを卒業し、ベルビュー警察諮問委員会の元委員である。夫に先立たれており、二人の娘、二人の孫娘、二人のひ孫がいる。
- 副議長、エルバ・モイシー博士(she/they/ella/ellex)、2028年2月11日に1期目満了。モイシー博士はリーダーシップ、学習、プログラム管理の専門家であり、戦略的学習およびエンゲージメントプログラムを通して包摂性を推進した12年以上の経験を持っている。ワシントン大学フォスター・スクール・オブ・ビジネスのプログラムマネージャーとして、包括的なリーダーシップ開発と地域社会への取り組みを主導している。経験豊富な講演者であり、集団力学を強化し帰属意識を培う学習フレームワーク、包括的なリーダーシップ、および対立解決戦略を織り交ぜている。学習科学と人間開発の博士号と公衆衛生の修士号を取得しており、データ主導型、人中心型、コミュニティー重視の取り組みを作り出すためのスキルを備えている。好奇心旺盛で、地域社会の人々それぞれの自己成長の過程について知るための時間を取り、信頼を築き結果も招くインパクトの高い経験を設けている。文化的包摂、表現、異文化コミュニケーションに情熱を注いでいるモイシー博士は共感とシステム思考のアプローチを持ち合わせている。モイシー博士はベルビューの多様な住民を向上させるコミュニティー中心の解決策を開発することにコミットしている。
- 議員、メンバー、ランディー・ヌニェス博士(he/him/his)、2026年1月23日に2期目満了。ランディー・X・ヌニェス博士のキャリアは、メキシコとテキサスからワシントン州に移住した農業労働者一家のチカーノとしての個人的な経験に深く根ざしている。途方も無い障壁を乗り越え、家族で初めて高校を卒業し、博士号を取得した第1世代の学生である。卒業の段階に至るまでに厳しい世界を渡った経験が学業において最大の功績だと感じている。キャリアにおいては20年以上にわたり教育の分野に専念し、大学進学準備や就職活動の準備、家族と地域社会の関与、公平なリーダーシップに焦点を当ててきた。学区と非営利セクター両方においてそのリーダーシップを発揮してきた。教育を利用して若者のための空間を作ろうと思ったきっかけになったのは、高校時代のMEChAクラブに参加したことだった。現在はワシントン州ヒスパニック問題委員会の委員を務めており、ラテン系コミュニティーの公共政策の発展を支援するため、州知事によって任命された。また、メソアメリカ先住民の歴史と文化を祝う公的なフェスティバルであるフィエスタ・デル・マイースの主要な主催者であり創設者でもある。本当の意味で、かつ健全に成功するということは、自分の文化全体を伴って進むことだと信じている。
- 議員、ローレン・チェイス(she/her)、2028年2月11日に1期目満了。イートンスクールの公平性と帰属意識の取締役であるローレン・チェイスは、地域の人々の間での帰属意識を高めることに情熱を注いでいる。
- 議員、リカルド・ペレスチカ(he/him)、2026年1月23日に2期目満了。家族思いの夫と2児の父であるペレスチカはベルビューで子育てに取り組んでいる。地元のビジネスオーナーとして、起業家精神と地域社会への深いコミットメントの両方を仕事において発揮している。ビジネスを成功させるだけでなく、核家族が暮らし、働き、繁栄する地域を強める機会を作り出すことが必要だと信じている。家族愛、誠実さ、サービス精神という価値観に基づき、ベルビューの未来を形作るためにすべての声が代表されるようにすることに情熱を注いでいる。父親かつコミュニティーリーダーとしての経験は、すべてのコミュニティーのための公平性、帰属意識、好機の重要性について独自の視点を与えている。ビジネスと市民参加の両方を通して包摂の促進、有意義な人間関係の構築、そして自分のような家族が何世代にもわたって繁栄できる空間の創造に専念している。
- 議員、ルーヒ・ガッデ(she/her)、2026年1月23日に2期目満了。ルーヒ・ガッデはベルビューで暮らし、働き、遊び、勉強する高校生である。CCCに貢献し若者の声を届ける機会に感謝している。
- 議員、ティーナ・モラレス(she/her)、2028年2月11日1期目満了。モラレスはユース・イーストサイド・サービス(YES)の地域密着型のプログラムのプログラムマネージャーを務めている。また、物質使用障害カウンセラー、ラテン系若者と家族の専門家としても働いている。以下のラテン系若者リーダーシップ、社会奉仕、文化グループの副主催者でもある:サマミッシュ高校のラティーノ・H.E.A.T.、レドモンド高校のラティーノス・ウニードス、ホワニータ高校のラティーノ・V.O.I.C.E.、そしてイーストサイドのラテン系リーダーシップの学生自治体の若者連合会。チカーナとしてのアイデンティティーを誇りに思い、兄弟と共に第1世代大学卒業生である。二つの言語、二つの文化のエンパワーメントの観点を通して地域社会に奉仕することを光栄に思っており、地域社会の治癒と正義のために謙虚かつ集団的に働くことを目指している。モラレスは若者が自分のアイデンティティー、夢、そして力と向き合っていく過程をサポートすることを最も楽しんでいる。モットーは自分の文化的ヒーローの影響を受けており、これからもずっと「シ・セ・プエデ!」である。
- 議員、トゥーリカ・ドゥーガー(she/her)、2028年2月11日1期目満了。ドゥーガーはベルビューで家族と犬と一緒に暮らしている。USバンク・レイクモント店での顧客関係コンサルタントという現在の新たな役割を含め、キャリアを通じて顧客対応の役割に携わってきた。地域社会に非常に情熱的で、我々皆を一つの人間と見ている。委員としてCCCで勤務することによって、今の時代に必要な変化に取り組む機会を得ている。
スタッフサポート
市政代行官代理、ジョセフ・トッド – 市政代行官事務所