地震は突然、何の前触れもなく襲ってきます。この現象が起きると、地面がうねり、時には激しく揺さぶられます。Washington州は、地震の被害リスクが最も高い16州中、二番目です大地震が発生したとき、揺れが収まるまで、そして揺れが収まった後、どのような行動をとればよいのか、準備をしておきたいものです。
地震の図解ガイド
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準備完了
- 地震で大きな被害を受ける液状化地域に お住まいかどうか、ご確認ください。
- 家庭のハザードハントを実施します。30分ほどかけて家の中を歩き、潜在的な危険性を確認してください。
- 自宅の固定、移転、撤去で軽減できるものは?
- 家族や隣人とのコミュニケーションや再会策を含む緊急時プランを作成します。
- 少なくとも二週間分の食料と水が入った防災グッズを作りましょう。
- 薬物療法など、各個人の具体的なニーズを考慮します。
- 消火器を用意し、いつ、どのように使用するかを知っておきましょう。
- 地震が起きたら、いつ 、どのように停電するか知っておきます。
- 地震では水道管に亀裂が入り、飲料水が汚染される可能性があります。
- ガス特有の臭いがしたり、ヒューヒューという音がしたら、すぐにガスを止めてください。
- 水漏れやガス漏れが発生したら、電気パネルを止めてください。
- 必ずメインブレーカーを切る前に、個々の回路を遮断してください。
- 必要な書類を集め、地震保険への加入を検討します。
耐震改修
地震に強い家をつくるには、耐震補強をする必要があります。特に1980年以前に建てられた家の場合は、この方法がお勧めします。耐震補強は、壁を基礎にボルトで固定するなど、骨組みを補強するもので、この工事を専門に行う建築士の免許を持つ業者のみが行うことができます。
"DROP(倒す)COVER(覆う)HOLD ON(摑まる)"の実践
毎年、十月の第 三木曜日に行わ れるGreat ShakeOut Drill(大震動訓練)で練習します。地震の前、地震中、地震後に何をすべきかを学び、実践する機会にしてください。世界中の何百万人もの人たちと一緒に、地震訓練で倒す、覆う、摑まるを実践してみましょう。繰り返し練習することで、緊急時の対応時間が短縮され、助かる可能性が高まるという研究結果が出ています。
地震が起きたとき
倒す、覆う、 摑まる地震による負傷の多くは、壁の崩壊、ガラスの飛散、物体の落下、揺れの中で数メートル以上動こうとしたことによるものです。
- 今 いる場所で両手と膝をついて体を倒してください。身体を低くして、這うように避難してください。
- 片方 の腕と手で頭や首を覆ってください。丈夫なテーブルや机の下に入ってください。窓に近づかないでください。
- 揺れが 収まるまで、シェルターに摑まってください。その動きに合わせてシフトできるように準備しておきましょう。
倒す、覆う、摑まるの代わりとなる動き
- 揺れが収まるまで、その場にとどまり、うつ伏せになり、腕や枕で頭を覆います。
- 外壁、窓、出入り口など、落下してけがをする可能性のあるものから離れてください。
- 車輪をロックして前かがみになり、両手で頭と首を覆います。
- 車内にとどまり、安全であれば揺れが収まるまで道路脇に停車してください。
非常ブレーキをかけます。
- 電線、建物、車、その他の危険物から離れてください。
- 体を倒し、両手で頭と首を覆います。
地震が起きたら
大規模な地震の後、建物は被害を受け、住むには安全ではないかもしれません。壁や土台に目に見える大きな亀裂があったり、建物が斜めに傾いていたりすると、危険な兆候です。煙突のレンガや室内の建具など、地震で緩んだものが上から落ちてくる可能性があるので注意が必要です。